こんにちは!まだまだ、寒い日が続いてますが、
いかがお過ごしですか?
毎朝出勤したては、
マウスを持つ手がかじかんでいます。
そろそろ春が待ち遠しいですね。
そんな寒さとはうらはらに
元気一杯、色鮮やかな生地を紹介します。
なんと!スタッフが知人から
借りてきたというこの生地は、
博物館に寄贈できるくらい価値のある
メキシコの刺繍を施されたされたタペストリー(?)です!
(注:売り物ではありません・・・。)
メキシコには織物が圧倒的に多いのですが、今回は『刺繍』を紹介します。
幅150cm×長さ95cmの生地全体に、鮮やかな色彩の動物と植物が散りばめられており、
本当にひとつひとつのモチーフが、かなり大きくてとても迫力があります。
今回の生地にあてはまるかどうか分かりませんが、
模様の多くは、精神的に深い意味があり独特の神話や風習を表現しており、
マヤ族の神話や『ポポル・ヴフ』などで語られている動物を描いているそうです。
(七面鳥や雌鳥、今回は登場していない犬やサルなどは創造神話に登場しています。)
特に鳥は特別な魔術的な力が備わっているそうですね。
なんだかとても神秘的です!
余談ですが、模様だけでなく色にも意味があり方角を示しているそうです。
東は【赤-火】、西は【黒-大地】、南【黄-大気】、北は【白-水】、中央の交わった所を【青緑】。
『ポポル・ヴフ』の中に「マヤの神イシチェル(織物の神様らしい)が筆で天絵を
描いたときに5つの色が出来た」という伝説があります。
この刺繍糸の色は、天然染料で染められており、強烈な発色が印象的です。
(天然染料:ロッグウッド・ブラジルウッド・貝紫・コチニール・アリなど)
この時代、1色ずつ染料の元になる材料を採取し糸を染め、刺繍をする・・・と考えたら
かなりの時間と労力がかかってるでしょうね。
日本で例えれば、このような天然染料であまりにも有名な刺繍は正倉院の宝物ですかね。
孔雀や果樹、草花などをモチーフにしています。
こちらも、色鮮やかな美しい布を作るために、時間と労力をかけていたのですね。
皆様も歴史を感じてみてください。
しかし、全て手作業で刺繍していくなか、こんなにも色数が多く、すべてのモチーフたちが
うまく配置されていることがとても感動的です。
きっと母から娘へと受け継がれてきたのでしょうか。
これからも、変わった生地など見つかりましたら紹介していきますね。
スタッフ一同、頑張ります!













