皆さん、大変ご無沙汰しております。
繁田一@玉木新雌です!
10月中は何とも暖かい日々が続きましたが、昨日今日と急に
秋めいてピリっと肌寒くなりましたね。いかがお過ごしでしょうか?
先日打ち合わせのため、玉木新雌さんがウチの店に見えられた時、
その前日にお仮縫いを済ませた顧客さんのスーツが店内にありまして
(※仮縫い後、数日間放置しておりました・苦笑)、
『わぁ~茶色のスーツ、良いですね!
私も茶系の服着たいなぁ~♪ 似合うかな??』
公私モノトーンなイメージの玉木さんが茶色ですか?!と私には
意外に思えたものの、
「そう言えば、、私が玉木さんと初めてお会いした時、まだ貴方が
学生さんだった頃、その時もちょうど今ぐらいの季節で、茶系の
チェックのコートかジャケットを着てましたよね、確か??」
不思議なもので、瞬時に昔の記憶がよみがえって来ました。。。
、、、2002年4月より私の父・勇が、その年度よりスタートした
エスモード・ジャポン大阪校のメンズの(実技込み!)講師に
就任しました。
『まぁ~生徒はみんな熱心で良い子ばかりだけど、一人とても
ずば抜けて優秀な子が居てな、、ありゃホントすごい器だぞ!』
人の評価に厳しい親父が、常々そう評していた「とんでもない逸材」
とはいったいどんな人なのだろう??私はずっと気になっておりました。
、、長かった夏も終わり、学生さんが卒業コレクションの準備で
ドタバタと慌しさを増す秋のある日、
『一番優秀な生徒が相談との事でそちらに行くからね』。。父より
そう委ねられ、「えぇ~、例の??そんなすごい人が一体何の
ご相談だろう??」、、私の胸は高まる一方。。
『初めまして、玉木と申します』
ドカーン☆と雷が直撃したほどの衝撃が走りました、、目の前には
想像に違わぬ知性あふれる表情をした、しかもモデルさんの様に
スマートで美しい若い女性の姿が!まさに彩色兼備を絵に描いた
かのような風貌。。
強烈な印象で開き直れたのか、胸騒ぎなどどこ吹く風、しばらく
話し込んでみるとこの子、その端正なビジュアルとは裏腹に何とも
可愛らしくて、話が面白い♪。。そんな気のゆるみも束の間の事、
『 私、繁田先生の授業を受けていて見出したのですけど、
【メンズのテーラードの要素を取り入れた婦人服】をやりたいんです!!
ゆくゆくは男女の性差も、ジャンルをも越えた路線を展開したくて。。
紳士服の技能とノウハウを駆使すれば可能ですよね! 』
ドカーン☆バリバリバリバリ、、稲妻が再度私を貫き通し、もはや
心身共に木っ端微塵に粉砕された、、、
。。長年ずっと思い続けていて、当時の私にはどう言葉で表現して
良いのかすら判らなかった構想を、この初対面の親父の教え子さん
が今、私が夢想していた事とほぼ同じ思いを口にし、尚且つもう
すでに実行していて、これからより力強く自分自身の夢に向かって
突き進もうとしている!!!
何のご相談で見えられたのかなど、そんな記憶はとうに吹き飛び、
ただただ≪ 衝撃 ≫で呆然としておりました。。
(「俺だってウカウカしてられないぞ!」との心の声・苦笑)
、、そして玉木さんはエスモードの卒業コレクションでグランプリを取り
(父曰く、『審査員も満場一致だった』との事)、実質主席で卒業、
就職。その数年後、退社を機に玉木新雌ブランドを立ち上げ、
着実にステップアップを積み重ねて行き、、私的には「すべて計算
済みで、かつとても計画的」に思える、見ていて気持ちの良いほどの
見事なご活躍ぶりは周知の通り。
(「俺も指をくわえて眺めてる場合じゃ無いぞ!」との心の叫び・苦笑)
絶妙なタイミングで彼女が現れて以来、その後も常々彼女から良い
刺激をもらいながら、今日に至るまで何だかんだと関わり続けている、、
この玉木新雌ブログの初投稿分で申しました【衝撃的な初対面】
とは、今もこうして玉木さんとつながっているうれしさとは、かような
次第でした。。。
。。。と、ハンガーにかかってるお客さんのスーツを目にしながら
昔の思い出にひたっていた所、
『私が今日穿いているこのウールのパンツは、その時の上着の
組下だったのですよ!ホラ、、、↓』
と、ご自身の脚を指差す玉木さん、、、なるほど!そういう事か。。。
日に日に日没時間が早くなり、来る冬に向けて日を追うごとに肌寒く
なる分、より一層センチメンタルな気分を誘う切ない秋の夜長。。
そんな時期だからこそ茶系色の暖かみが、ウール素材の柔らかさが、
チェック柄の野趣が、尚の事目にも心にも優しく映るのでしょうね。
2008年10月30日 09:00
【玉木新雌ブログ】 ≪ 回想 ≫初対面 in Autumn,2002≪ 衝撃 ≫
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