ニット生地の「糸の太さ」の種類について - 編み方で変わるデザインと質感

ニット生地のあれこれ - 奥が深い、ニットの世界。知れば知るほど、試してみたくなります。

 
それぞれの違いや特徴がわかりにくいため、生地に付けられている名前の意味を知っておくと生地を選びやすくなります。

80/2、40/- といった数字の意味は?

商品名の最初の部分の数字によって、生地の厚さや性質がわかります。 例)80/2 シルケット 天竺 (ブラック) 最初の部分の数字(80/●、40/●等)は、使用している糸の太さ「番手」を表します。糸の太さは、糸番手の数字が大きいほど、細くなります。つまり、80番手の糸を使った生地と、40番手の糸を使った生地では、80番手の糸を使った生地の方が薄い生地ということです。

一般的なTシャツ素材は、30〜40番手の糸で編まれた生地になります。

次に、後ろの部分の数字(●●/1、●●/-、●●/2など)は、使っている番手糸の「構成」を表しています。1やハイフンなら、一本の糸を使って編まれており、この糸を「単糸(たんし)」といいます。2なら、二本の単糸を撚り合せてつくった一本の糸で編まれており、この糸を「双糸(そうし)」といいます。同じ太さでも双糸で編まれた生地は、単糸で編まれた生地より丈夫な生地となります。

また、撚り合わせる強さによっても生地感は微妙に変わってきます。強撚(きょうねん)の糸を使うと、さらりとした肌触りで締まっている生地になり、甘撚り(あまより)の糸を使うと、優しい肌触りのふっくらとした生地になります。
30/-ソフト天竺 (ウスサックス) 100/2ギザコンパクト天竺ボーダー (ホワイト×レモン) 100/2 ボイルオーガンジー (イエローベージュ)
 
ニット生地の「編み」の種類について