例えば、エジプト、ギザなどです。
綿の繊維には、原産地によって等級があり、知っておくと生地を選びやすくなります。
一般的によく使われているのは、アメリカ産の米綿(べいめん)です。あえて米綿という表示はせず、高級綿の場合のみ、一目でわかるように表示されています。
米国のスーピマ協会のピマ綿をスーピマ綿といいます。繊維の長い綿で、絹のような光沢感とソフトでしなやかな風合いをもつ高級綿です。
エジプトのナイル川流域で生産される長毛の綿を、エジプト綿といいます。スーピマ綿と同じく、繊維の長い綿で、絹のような光沢感とソフトでしなやかは風合いをもつ高級綿です。
その中でもとても希少な「ギザ45」と呼ばれる綿は、より繊維長が長く、しっとりとした、艶やかで繊細な肌触りです。
※「ギザ70」は「ギザ45」の次に上質な品種です。
アメリカ東南部の海岸地方、カリブ海の繊維の宝石とも呼ばれているのが、綿の中で最高級の品種、海島綿です。繊維が非常に長く細くカシミアのような肌触りで、絹のような優雅な光沢があり、100番手以上の細い糸を作りだすことができます。
このように綿は、産地によって繊維の長さが異なり、より長い繊維のものが、軽くて柔らかく、そして、上質とされています。